災害時、アウトドアの野外調理では、風防付きカセットコンロ「イワタニ カセットフー タフまる」が便利

災害時に、アウトドアで、野外での調理が必要となる!
でも野外で簡単には、サバイバル的に火を起こせないですよね。

じゃあ、
炭で火をつける?
炭なんて大量には常備してない…
しかも、火がつくまでに時間かかるし…

薪なら簡単か!?
…。
薪こそ持ってない!!!

誰もが持っていて、簡単に火がつくものといえば、
カセットコンロですっ!!
災害時、アウトドアの野外調理では、風防付きカセットコンロ「イワタニ カセットフー タフまる」が便利
これなら、

  • ほとんどの家に常備されている!!
  • ガスボンベを多めにストックすることも可能!!

でも、小さく無い落とし穴があるのです。
意外と知られていない事実!!

自宅用カセットコンロは野外で使えない!!!

なぜ野外でカセットコンロが使えないのか

お家で使っているカセットコンロが野外で使えない…
これは、常識なのか…

なぜ使えない理由は単純で、風です!!

通常のカセットコンロは室内用に設計されており、
簡単に風の影響を受けてしまいます。

結果、以下の状態になるのです。

  • 火力が安定しない
     (ガスを多く消費する事にも繋がる)
  • 少し強い風が吹くと火が消える

自宅用のカセットコンロを屋外で使用する場合は
風除けが別途必要となります。
災害時、アウトドアの野外調理では、風防付きカセットコンロ「イワタニ カセットフー タフまる」が便利

カセットコンロと言えば、イワタニ/Iwatani/イワタニ産業

正直、カセットコンロと言えば、イワタニと誰もがご存知かと思います。
知らなかったとしても、家にあるのはIwataniのコンロのはず!!
それぐらい、カセットコンロ業界(あるかわかりませんが)では一強かと思ってます。
(本格アウトドア用バーナのメーカは数ありますが…)

カセットコンロを売り続けて50年!!!
カセットコンロだけで、10種類以上の商品がある!!


この実績だけで、防災用としてだけでなく
日常用、アウトドア用として買う時の安心感が違います!!

アウトドアでのカセットコンロの使用について

アウトドアでカセットコンロの使用を考えた時に、
風防(風除け)を別途用意する方法もありますが…

私としては、アウトドア用カセットコンロを購入することをオススメします。

私がオススメするカセットコンロは、
イワタニ「カセットフー タフまる」です!!
↓↓↓
災害時、アウトドアの野外調理では、風防付きカセットコンロ「イワタニ カセットフー タフまる」が便利

この「タフまる」は、以下の点で普通のカセットコンロと違うのです。

  • 風防が付いている
  • 持ち出し用のケースが付いている
  • 黒一色で無骨でカッコいい
  • 対荷重20kgで、ダッチオーブン対応(防災の上では大きな意味はないが…)

タフまるを他のカセットコンロと比較して

イワタニのHPには10種類以上のカセットコンロがありますが、
その違いは、ぱっと見では分かりにくいですので
防災視点で軽くスペック比較をまとめました。
比較したコンロは下記の3つです。

  1. タフまる
  2. 風まる
  3. エコスリムⅡ ※我が家の自宅用
タフまる風まるエコスリムⅡ
風防×
ケース×
連続使用※1約75分約66分約72分
バーナ多孔式※2単孔式単孔式
対荷重20kg15kg
重量2.4kg2.2kg1.6kg
価格6,500円5,000円5,500円

注意)エコスリムⅡの価格はうろ覚えです。
※1 連続使用 : 強火でのガスボンベ1本の燃焼時間
※2 多孔式  : 火足が短く、風の影響で消えにくいバーナ構造
災害時、アウトドアの野外調理では、風防付きカセットコンロ「イワタニ カセットフー タフまる」が便利

ちなみに、風防(ウィンドスクリーン)だけを別途購入することも出来ますが…
風防単体で5,000円程度します。
(これ以上コンロが入らない方は、どうぞ!!)

タフまるは“イワタニカセットガス パワーゴールド”が使える!!

寒い時期は家庭用のカセットガスでは、火がつかない事があります!

寒いと言っても、色々あると思いますが。
寒い環境では家庭用のカセットコンロは使用が困難です!!

原因を簡単に言うと、中に入っているガスの種類が色々ありまして…
家庭用のタイプは寒さに弱いガス成分なのです!!
ただし、安いです!!

防災として、寒い時期用のカセットガスも準備しよう

イワタニのカセットガスには、家庭用の普通版以外に
パワーゴールド
と言う、寒い時期仕様のワンランク上のカセットガスが有ります!!
(低温に強いイソブタンの配合比率が多いとのこと。30→70%)

一本あたりの価格差は、

  • 家庭用:約200円/本
  • パワーゴールド:約300円/本

 
上記で比較した、カセットコンロでは、
“タフまる”のみが使用可能です。

つまり、パワーゴールドタフまるを用意すると、
無敵!!

 


実際に屋外で使用してみた感想

こちらの記事の時に初めて使用しました。

ユニフレーム”不思議なめし袋”/災害時の美味しいご飯(白米)を求めて

使用状況

  • 気温:25度
  • 天気:晴天
  • 風:やや強い
  • 使用時間:約30分
  • 使用目的:お湯を沸かす

やや風が強い状況化では、風防を備えるタフまるを使用するのに絶好の機会!

感想

横風に対しては、完全に防いでくれる

しかし、斜め上からの風(フって息を吹きかけてみた)に対しては、防ぐことができなかった…(どんなコンロも当然無理か…)
ただ、火が消えることはありませんでした。

ケースが付属しているので保管に便利

災害時、アウトドアの野外調理では、風防付きカセットコンロ「イワタニ カセットフー タフまる」が便利
(ケースの幅は、この通り)
コンロは、ケースがないと横向きに保管するので、幅をとります。
タフまるには、すっぽりハマるケースが付属しているので、衛生的で、
防災グッズの横に立てかけておけるので、省スペースです。

弱火に強い!

自宅用のコンロは、弱火にすると火が消えてしまうことが度々…
タフまるのバーナは、多孔式のため弱火にも風にも強いんです。

今回の使用では、沸騰したお湯を20分間、吹きこぼれないように維持する必要があったので、弱火が必須!
災害時は、そのような利用の方が多いので、
やはり、多孔式のタフまるにして正解◯でした。

 

災害時でも、アウトドアでも
お外で、いざという時にパッと出せて、火をつけることができる“タフまる”
野外料理のお供にいかがですか!

 
以上になります。