非常食のご飯といえば、アルファ化米。
食べた事あるけど、正直あんまり美味しくないです。
白ご飯が苦手な自分としては、
何とか美味しい白米が食べたい!
災害時は、簡単に作りたいし...洗い物も出したくない...。
しかし、何とかならないかと...
探し出したのはユニフレーム(UNIFLAME) 不思議なめし袋
これがあれば、手間なしで美味しいご飯が炊けてしまうのです!!
もう、これしかないでしょう!!
ユニフレームの”不思議なめし袋”とは
元々は、アウトドア商品として売られていたようですが、
非常時、防災用として、モンベルの防災コーナーで見つけました。
“「いざ」という時でもおいしいご飯を”
のキャッチフレーズに惚れて、即買いしました。
使い方は、
・計量カップ付きで、お米研ぐ必要もなし!!
・20分間お湯に入れるだけで完成!!
・袋がそのままお皿になる!
間違いなく、めっちゃ楽です。
準備する物は、
水・鍋・カセットコンロ・箸のみ
実際に災害時を想定してご飯を炊いてみた
想定した災害の状況
- 屋外での調理
- ライフラインが止まっているのでカセットコンロ
①まずは、必要な道具を揃える
②付属の計量カップで米を測って、袋の中へ
大人が食べるのですり切り一杯の2/3合(100g)に計量。
今回は、2袋を同時に調理
なぜかって、一言アドバイスに
“よりおいしくいただくには、お米を袋に入れて水道水で手もみしてください”とのこと。
実際に、お米を洗った場合と洗わなかった場合の味の違いをためしたくて…
③鍋に水を入れて、沸騰させる
今回用意した鍋のサイズは、約1.1ℓの水が入る鍋です。
めし袋を2袋入れること考えて、800ℓぐらいの水を沸かしまして...
2袋入れた時に、気づきました...
鍋、ちっさ過ぎ!!できない気がする!!
④20分間フタをしないで(←ふきこぼれ・空焚きになっちゃうから要注意)沸騰させる
今回は、鍋が小っさ過ぎたため、20分間目を離せませんでした。
火が弱いと沸騰しないし...火を強くするとふきこぼれるし...
しかも、米って膨らむから、元からギリギリだった鍋から溢れそうになる!!
お箸で押さえて、必死にお湯につけ続ける。
そして、気づいた時にはもう遅かった...
まじか…米出てるやん。
そもそも、何故お米を研がずに炊ける理由は...
- めし袋の小さい穴から、ぬかが外に排出される
- めし袋の外で、ぬかが大きく膨らみ、袋の中には戻れない
こんなにも破れてしまっては、
ぬかメッチャ触れ合ってしまってる訳です…
(2つ作って良かった、1つはセーフ)⑤20分後、火をとめて蒸らし
お湯捨てて、鍋で蒸らしの工程。
めし袋を入れたまま、鍋からお湯捨てるのは難しいので、
鍋のフタにめし袋を避けてから、お湯捨てるのがベスト。⑥できたよ
めし袋をそのまま一辺を破れば、いい感じのお皿になります。【めし袋が破れたご飯の味は】
めっちゃぬか食べてる感じ!!
当たり前か…これは、食べれた味ではない…ショック!!勿体無いので、何か混ぜたらいいやん!ってことで、
アマノフーズのローリングストックBOXから「親子丼の素」をかけてみました。
(アマノフーズのローリングストックBOXについては、こちらの記事を参照してください。)
https://honabochi.com/bousai/hizyousyoku-hozonsyoku/yougo-rollingstock/
アマノフーズさん最高です!!
ぬか臭かったご飯も、どうにか美味しく食べることができました。
っていうか、親子丼の素が美味しすぎます。【無事破れずできたご飯の味は】
いける!美味しい!ご飯食べてるって感じ!!
鍋が狭すぎたから、お米どうしが密着しすぎて、少し芯が残っている米粒もチラホラあったけど、美味しいご飯が炊けました!!
今回作ってみて反省点
何回も言ったけど、鍋小さすぎた
①作るときは、2ℓ程度の大きい鍋を用意!
ただし、大き過ぎると水の量がいるから、災害時に貴重な水の量を考えて、鍋選びが必要です。
この”めし袋”は、
“ぬかの混じったお湯でも繰り返し使えます(3回程度)”
との事なので、水の節約が出来て、災害時には最適です。
②1袋やぶけたので、洗わなかったお米と洗ったお米の味の違い分からず。
でも、どっちでも美味しいのは間違いないです。
今回破れなかった方は、洗わなかったご飯だったので!!
鍋のサイズさえ間違えなければ、
非常時、防災、アウトドアに!誰でも美味しくご飯ができる!!
一家に1袋(1袋に20枚入ってるけど)不思議なめし袋置いておきましょう!!